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【自分のペースで探したい人向け】物件情報サイトを使って土地を探す方法

家を建てる!と決めたら、土地持ち以外はまずは土地探しからですね。

賃貸物件や中古住宅と同じように、土地のみの物件情報も不動産会社が持っています。不動産会社に仲介してもらって個人(または法人)から買い取るかたちですね。物件探しの際にはまず不動産会社が出している情報を見ながら探していくわけです。

Webサービスが発達した現代では、物件情報もインターネット上に公開されていて、とっても便利に探せます。毎週のように地元の不動産屋さんに足を運んで情報を集める必要はありませんよ!ありがたい!

ここでは、Webサービスを使った土地探しの方法をご説明します。

住みたい場所や沿線が明確に決まっている場合は、ネットではなく直接地元の不動産会社にあたったほうがいい物件が出てくる可能性が高いと思います。今回の話は、ある程度広い範囲で探したい、という方向けです。

目次

土地探しの流れ

STEP
物件情報サイトに会員登録する
STEP
希望する土地の条件を登録する
STEP
絞り込まれた物件リストから、気になるものをピックアップ
STEP
実際の土地を見に行く(必要に応じて資料請求する)

あとはこの繰り返しです。それぞれについてくわしく説明しますね。

物件情報サイトに会員登録する

売地物件情報を提供している物件情報サイトにまずは登録しましょう。複数のサイトがあって、それぞれ物件数や若干性格が違うので、ひとつだけでなくいくつか登録しておくといいと思います。以下に代表的なものを掲載します。

Yahoo!不動産

Yahoo!不動産

SUUMO(スーモ)

SUUMO(スーモ)土地

LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)

LIFULL HOME’S

希望する土地の条件を登録する

会員登録したら、実際に物件を探していきましょう。

サイトによって画面は異なりますが、おおかた

  • 地域(エリアまたは沿線・最寄り駅)
  • 価格
  • 面積
  • 駅からの距離

などから探していくことができます。

また、物件は日々追加、削除されていくもの。一度設定した条件を保存しておいて、新着物件をメールなどでお知らせしてくれるプッシュサービスを使えば、情報を取りこぼすことがないのでおすすめ!

設定する条件は緩すぎてもヒット件数が多すぎて見つからず、きつすぎても該当せずとなってしまいます。数百件ぐらいのヒットであれば一覧をざっと見飛ばしていけるので、条件には優先順位をつけて、最初は必須条件を含めたすこし緩めの設定にしておくといいかもしれません。

emma

我が家の場合は価格を第一条件にしていました。1,500万円以下に設定していたのでそもそも対象となる物件が少なく、見るの楽ちんでした…(-_-;)

絞り込まれた物件リストから、気になるものをリストアップ

ざざざっと物件を見ながら、惹かれる物件をピックアップしていきましょう。
写真や文字情報を見ているだけではなかなかイメージが沸かないことも多いのですが、最初は住んだら楽しそうなイメージが沸く場所のものがいいかなと思います。

このとき、物件情報に掲載されている細かな情報も軽く目に入れておきましょう。物件情報には、実際に家を建てる際、設計に大きく関わってくる重要な条件が書いてあります。同じ面積の土地でも、条件の違いによって建てられる大きさや高さが大きく異なります。また、物件取得後に記載価格よりもお金がかかってしまうこともあります。

詳しくは以下の記事にまとめたので読んでみてくださいね。

実際の土地を見に行く(必要に応じて資料請求)

ピックアップした物件リストの中から、いくつか現地を見に行ってみましょう。
複数エリアにまたがっていれば、各エリア1個に絞って、1日3~4件ぐらい見てみるといいでしょう(あまり欲張るとしんどいです!)。

賃貸物件の内見のように、不動産会社に申し込んで立ち会ってもらう必要はありません。サイトに掲載されている情報には住所や地図情報、写真が載っているので、それをもとにすれば現地にたどり着くのは難しくありません。

時間はかかってしまいますが、できればマイカーよりは公共交通機関を使って、駅からの道のりや環境を見ながら行くのがおすすめ最寄り駅の環境や電車やバスの乗り継ぎ、駅からの帰り道にどんな店があるか、土地の周りの環境、日当たりなど、ネットの情報ではわからないことを肌で感じに行きましょう。

emma

私の場合は一般的な住宅街も視野に入れて探していたのですが、現地を見てみると周りが住宅しかない静かすぎる環境は寂しく感じてしまい、少し商店や車通りのある場所のほうが合っているなと感じました。
あと、私鉄線路脇の物件も検討したのですが、実際の騒音がどんなものか、自分は耐えられそうか、現地に確認にも行きましたよ。

まとめ

出会いはタイミング!早いもの勝ち。でも焦らずにね

検索→現地確認を繰り返して、これだ!っていう土地を見つけていくわけですが、物件って意外と激戦です。特に条件のいい物件ほど、数日ネットに上がっただけで契約済みになったりすることも。

気になった土地はできるだけすぐ見に行って、決められるのであればすぐに決めてしまうのがベストですが、土地は非常に重要な買い物ですから、焦って決めるのはよくないです、絶対!

度合いにもよりますが少しでもひっかかるところがあれば保留にしておいたほうがいいと思いますし、それで誰かに買われてしまっても縁がなかったと諦めて次をまた探しましょう!

特に探し始めた初期段階、最初に現地を見た物件で即決!とかはちょっと危険かなぁとも思います(もちろん経験値によります)。ある程度物件を見ると土地の見どころみたいなところのカンがついてきますし、譲れないところと妥協点を総合的に判断しながら自分たちに合う物件を選び取ることができるようになると思います。

かといってこだわりすぎて土地探しが長くなりすぎるのもよくないかなと思います(貴重な休みを使うので体力的にも精神的にも疲れてくるし、なにが正解かわからなくなってきたりします)。

はっきり言って、すべての条件を満たす完璧な物件はありません!(お金が潤沢にあればあるのかも?)
期限が決まっていないとだらだらしてしまいがちですが、ある程度のスパン(3ヶ月くらい?)探して、決まらなかったら少し休んで、HPを回復しましょう^^

インターネットを使った土地探しは、不動産会社の強引な営業などに惑わされず、自分たちのペースで進められるのが一番のメリットです。
だいじょうぶ、あなたに合った土地はきっと見つかりますよ!

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