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狭小住宅で住宅ローンは通る?土地8.8坪での経験談と注意点まとめ

ローン審査が心配な熊

住宅ローンを借りようと思っているけれど、我が家はいわゆる狭小住宅の予定。審査に何か影響はあったりするのかな?

家を買うときに住宅ローンを使いたい方は果たしてちゃんとローンが組めるのか気になりますよね。うちは狭小住宅だけど、借りるお金も少ないから大丈夫でしょ?って思っている方、いませんか?

住宅ローンは各社より様々な商品が提供されていますが、お金の借入ですので、貸しても問題なく回収できるかの審査に合格できなければ融資を受けることができません。

審査の基準となるのは主に返済能力担保価値。住宅ローンの場合の担保価値とは、土地と家で審査されます。狭小住宅の場合はここがネックになります。

この記事では、狭小住宅でも住宅ローンは借りられるのか、知っておくべきことと注意点を我が家の経験をもとにお話ししますね。

いますぐ住宅ローンの融資可能性を知りたい方は、条件入力であなたにマッチした住宅ローンを提案してくれる無料サービス「モゲチェック 住宅ローン診断」がおすすめ。この記事の後半でもご紹介します。

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目次

【結論】狭小住宅でも住宅ローン借り入れは可能!ただし選択肢は狭め

8.8坪の土地でも住宅ローンは借りられました

ので、まずは安心してください!

土地に関しては10坪あれば、借りられるところがゼロ、ということはないでしょう。ただし、狭ければ狭いほど選択肢は狭まると考えてください。

我が家で住宅ローンが通る可能性が見えたのは2社のみ

我が家の新築工事開始は2011年ですが、当時でメガバンクはおろか都市銀行も門前払い、「貸してあげるよ」と言ってくれたのは、2社のみでした。(新生銀行さんと東京スター銀行さん、ありがとうございます!)

我が家の場合、延床面積や借入希望額等は厳しい条件ではなかったのですが、土地が狭いという単独の不利な条件で選択肢がとても狭くなってしまいました。

ただ、今ならネット銀行も増えているので可能性はもっと高まっているでしょう。金利はもちろん、団信(団体信用生命保険)の内容で選ぶこともできそうです。

emma

ひと昔に比べたら住宅ローンの選択肢は増えていると感じます。

狭小住宅×住宅ローンで知っておきたいこと

住宅ローンには各社の基準で土地面積・延床面積の下限がある

住宅ローンを組むためには、各社で決めている住宅ローンの基準をクリアしていることが必要です。

勤続年数、年収、健康状態(団体信用保険加入)など独自の基準で定められていますが、それ以外にも「建てる土地・家の大きさ(土地面積・延床面積)」についても条件がある場合がほとんどです。

以下に一例を示しますね。

Q:【住宅ローン】土地の面積は何㎡から申込みできますか。

A:土地面積30㎡以上からお申込みいただけます。

auじぶん銀行 住宅ローン よくある質問

【借入対象となる住宅】

一戸建て、連続建ておよび重ね建ての場合 住宅の床面積70㎡以上

敷地面積の要件はありません。

住宅金融支援機構【フラット35】ご利用条件

資金使途

延床面積で50平米以上(マンションの場合は専有面積30平米以上)であるもの。

SBI新生銀行 <パワースマート住宅ローン> 商品説明書

住宅ローン控除の適用には延床面積の下限がある

住宅ローンを借りている間、所得税の減税が受けられる住宅ローン控除もぜひ活用したいですよね。

こちらの対象となるためにも借入期間、借入金額、年収などの条件がありますが、「建てる家の大きさ(延床面積)」の条件もあります。(一部特例あります)

【控除の適用を受けるための要件】

イ 住宅の床面積が50平方メートル以上であり、かつ、床面積の2分の1以上を専ら自己の居住の用に供していること。

国税庁 No.1212 一般住宅の新築等をした場合(住宅借入金等特別控除)
住宅ローン控除特例

床面積40平方メートル以上50平方メートル未満の場合でも、年間所得1000万円以下であれば適用可能です(多くのかたが当てはまりそうですね)

住宅ローン審査のための土地・延床面積条件目安

実際にローン審査を経験したこと、情報収集した知識からの肌感覚ではありますが、

  • 土地40平米以上
  • 延床面積60平米以上

両方を満たしていれば、大きな心配はいらないかなと思います。

どちらかでもそれ以下になる場合は、選択肢が狭まることを覚悟してください。
決して借りられないわけではないですが、金利や団信の内容によって選ぶなどの余地がなかったり、他の条件との兼ね合いで借りるハードルが高くなったりしてしまう可能性があることを覚えておいてください。

狭小住宅×住宅ローンで考えておくべきこと

情報整理と借入可能性の事前確認

住宅ローン審査には上記のような条件があるため、極端に狭い土地や狭い延床面積、また低予算で住宅を建てようとする場合、そもそもどこでも住宅ローンが組めなくなってしまう可能性があります。その場合は自己資金での支払いや利子の高い一般ローンを組む必要があり、計画が大幅に狂ってしまいます。。

建築請負契約を組んでから住宅ローンが使えないと判明したら大変ですよね。住宅ローンを利用して家を建てようと考えている場合は、

  • 家を建てるための総予算はいくらか
  • そのうちの自己資金はいくらか
  • 住宅ローンでいくらぐらい賄いたいか
  • つなぎ融資が必要か
  • 所有する土地に最大どれくらいの延床面積の家が建てられるか

をまず認識しておき、その条件で住宅ローンを借りられる可能性はあるのか、どんなところで借りられそうか早い段階でざっくり見ておく必要があると思います。

また土地を購入前であれば、候補の土地が狭小地である場合、その土地面積ととれる延床面積で住宅ローンの可能性を見ておいたほうがいいでしょう。

emma

土地はそこそこ広くても、建ぺい率・容積率が厳しくて延床面積が確保できない場合もあるので注意!

住宅ローンの検討タイミングは設計の初期段階までに

狭小住宅の住宅ローン検討は早い段階で行うことがおすすめです。

想定の建築サイズでは住宅ローンを通すのは難しそう、または住宅ローンを借りられる額が現在の設計プランには足りないかもしれない、などという場合は設計の調整が必要となります。設計が細かく決まった段階から建物の形状などを変更するのはとても大変です。設計のおおよそプランの目安がついたぐらいの初期段階までにはいちど住宅ローンについて検討をしておきましょう。

楽して得する住宅ローン選びのススメ

自分で住宅ローンをすべて比較するのは面倒!

上記のように、住宅ローン融資審査においては各銀行で独自の基準を持っています。また、土地や家の大きさではクリアしていても、他の担保価値、返済能力でひっかかってしまう可能性があります。

例えば実際に下記のような制限を設けている銀行もありますね。

  • 個人事業主、自営業はNG
  • コーポラティブハウスはNG
  • 借地はNG

条件設定は銀行によって本当にさまざま。なので、実際にローンが通るかどうかは、商品情報を読み込んだり、銀行に問い合わせをしたり仮審査を申し込んだりしてみないとわからないのです。

また気になるのは金利。住宅ローンは長く支払っていくものだから、ちょっとの金利の差でも大きな支払額の差がでてしまいます。できるだけ低い金利でローンを組みたい!損しないためにはたくさんの銀行の条件を比較することが必要です。たくさんの銀行の商品をひとつひとつ自分だけで調べていくのはとても大変…。探し漏れも起きてしまうでしょう。

それに、固定金利を選ぶべきか変動金利を選ぶべきか…。迷ってしまいますよね。この先数十年の金利情勢を予想してどちらかを選べなんて無理…と思ってしまいます。

ですが安心してください!今ではプロの力を借りて楽に住宅ローン選びをできるWebサービスが登場しています。損しない住宅ローン選びがしたい方にもおすすめ!

emma

我が家で借りる時にもこれがあれば絶対使ってた!

自分に合った住宅ローンを無料で提案してくれる「モゲチェック 住宅ローン診断

モゲチェック

モゲチェックは住宅ローンコンサルティング会社のMFSが運営する、公平・中立な立場で住宅ローン情報を提供するというコンセプトのポータルサイト。

2015年スタートのまだ新しいサービスですが利用者数が伸びており評判も良いサービスですので、住宅ローンを検討しているすべての人は一度見ておいて損はありません。

モゲチェックが提供しているサービスはおもに以下の3つ。

  1. 金利や借入期間別の総合おすすめランキング表示
  2. より詳細な条件入力で個人に合った住宅ローンを提案してくれる住宅ローン診断サービス
  3. 借入可能額や返済額のイメージがわく住宅ローンシミュレーション

具体的に家や土地の購入・建築を検討している人には②住宅ローン診断サービスの利用がおすすめです。

住宅ローンの比較・ランキング表示サイトはいくつかあるのですが、個人に合った住宅ローンをオンラインで提案してくれるという提案型サービスは現状「モゲチェック」だけ

もちろん無料で利用できますし、強引な勧誘などもありません。まだ契約はしないという検討段階での利用ももちろん問題ないです。

モゲチェック 住宅ローン診断のおすすめポイント

【モゲチェック 住宅ローン診断のおすすめポイント】

  • 簡単な条件入力でおすすめの住宅ローンを提案してくれる
  • 入力条件と過去の融資実績をもとにAIが融資承認確率を算出
  • 提案結果からそのまま仮審査の申し込みが可能
  • プロのアドバイザーに具体的な相談や質問ができる
  • 利用はすべて無料

モゲチェック 住宅ローン診断のおすすめポイントをまとめました。

特にAIが判定してくれる融資承認確率(融資が下りる可能性)がいいですよね。これまでの実績をもとに算出されるので説得力がありますし、可能性が低い場合にはどこに問題があるかがわかるので、対策を打つことができます。

提案されたおすすめ一覧をもとに仮審査を申し込んだり、アドバイザーに相談しながら申込先を選んだりと、融資申し込みまでを具体的に進めていくことが可能。自分ひとりでは迷ったときになかなか判断できませんが、第三者が介在してくれることで決断がしやすくなります。

↓実際の使い方は簡単3ステップ!条件入力も簡単なので本当に5分ぐらいで依頼できちゃいますよ。

STEP
ログイン情報を登録

メールアドレスとパスワードを入力して、届いたメールから認証すれば登録完了です。

STEP
希望条件を入力して送信

住宅ローン提案のもととなる条件を入力していきます。入力する内容は以下のとおり。5ページにわたりますがすべて選択式や数字などを入力するだけなので簡単!です。

  1. 住宅ローンの希望について
  2. 物件の購入状況について
  3. 資金計画について
  4. 仕事、資産、借入状況について
  5. 個人情報、アンケート
STEP
あなたにおすすめの住宅ローン提案が届く

AIによるおすすめ住宅ローンがすぐに届きます。総借入額や毎月の返済額シミュレーションまで、マイページからいつでも確認できて便利!

おすすめ提案画面から仮審査を申し込んだり、アドバイザーに具体的な質問や相談をすることもできます。

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モゲチェックの使い方注意点

  • 比較対象としている銀行すべてが明示されていない
  • 提案申込画面では土地面積や延床面積の条件入力ができない

とても便利なモゲチェックですが、少し注意も必要です。

比較対象銀行がどこなのかすべて明示されているわけではないので、リストに出てこなかったけれど気になる銀行の情報は自分で確認が必要です。

また、現時点で、条件入力で土地の面積などを入力する箇所はありません。おすすめに表示された銀行でも、実際に審査をする段階で自分たちの物件が融資条件に合致しているかは判断ができないです。

emma

土地面積や延床面積は仮審査を申し込む段階で入力していくことになるよ。

このような注意点はありますが、住宅ローンを比較してオンライン提案してもらえる唯一かつとても優秀な無料サービスですので、利用しない手はありません。より有利でお得な条件で住宅ローンを組めるよう、早い段階から検討をスタートしておくのがおすすめです。

まとめ

狭小住宅で住宅ローンを使用する際の可能性と注意点についてお話してきました。

結論としては狭小住宅でも住宅ローンの借入は可能ですが、条件的には不利だということを理解してしっかり事前準備を行いましょう。

また、例えば

  • 勤続年数が短い
  • ほかに借入金がある
  • 自己資金がない…

など、土地・家の条件以外でもネックとなりそうな条件がある方は早めにモゲチェックなどを利用して住宅ローンの可能性を見ておくことをおすすめします。FPへの相談サービスなどと併用してみるのもいいですよ。

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